人と人をつなぐ橋~新しい出会いは喜んで~
自分を磨くためにも、積極的に人間関係を構築しよう!

1 リンク,ブリッジ,ノード
社会的ネットワーク理論では、人と人をつなげる要素をリンクと呼びます。例えば、皆さんの携帯のアドレス帖に入っている電話番号はリンクと考えていいでしょう。皆さんは携帯電話の番号であるリンクにアクセスし、お友達やお仕事上の連絡をするわけです。
そして、そのアドレス番号に載っている人は「そのもの」はノード(Node)と呼ばれます。例えば、同じ会社に、仲の良い太郎君と花子さんがいたとしましょう。
このとき太郎君は休日話がしたくなり携帯電話の花子さんのアドレス番号(リンク)にアクセスし、その対象である花子さん(ノード)と話をすることもあるでしょう。
まとめると、
リンク=電話番号
ノード=太郎さん、花子さん
となります。
そして、さらに自分とは離れた関係にある友人と繋がるリンクは別の呼び名があり、ブリッジと呼ばれます。
例えば、別会社の友人一郎さんの携帯番号が太郎君のアドレス帳に入っていたとしましょう。
このとき太郎君と、花子さん携帯番号は単なるリンクですが、別の会社の一郎さんのアドレス番号は、ブリッジになります。ブリッジとは離れた場所をつなぐリンクですので、このように呼ばれます。再びまとめると
リンク=同じ種類のつながりを表す電話番号
ブリッジ=違う世界に通じる電話番号
ノード=太郎、花子
2 ブリッジの有用性と人脈の構築
ここで、グラノベッターと言う学者は、ブリッジの有用性を主張しました。 コミュニケーションには、自分の情報量を増やすと言う大きな目的があります。人生は情報量が多い方が、問題にも対処しやすいですし、正確な意思決定がしやすくなるからです。
ここで、身内のリンクと言うのは*固まった集団で、通常知識のレベルも近く、考え方や共有している情報も近くなります。そのため考え方に新しさがありません。
これに対して、ブリッジを多く持つ人は、多様な情報を持つ人と繋がっている状態になりますので、色々な意見を求め、その膨大な情報量を元に世の中を生きていくことができます。
成功するためには、情報量が多ければ有利であることには異論はないと思います。その意味において、色々な業界に人脈を持っている事は多きなプラスになるでしょう。
そう考えると、初めてお会いする方が違う業界の方だったり、今までの人生で出会ったことがないような方だったら、好奇心を持って、積極的に人間関係を作りたいものです。
そして、その変わった視点から知識や情報を伝えてくれる方は自分の為になるのですから。
*補足
(細かい話をすれば、ブリッジにもデメリットはあります。機会を見てまた解説しますね♪)
* リンクとはネットワーク理論では タイ(tai)言われることもあります。
* 固まった集団はクリーク(clique)と呼ばれます

