意見の違いは前向きに!
1:相手と意見がぶつかった!

コミュニケーションが活発になれば、意見のズレが起こるものです。 人間関係という視点から見れば意見が異なったとき、相手と自分の心理状態は不安定になると言われています(認知的均衡理論*)。
ではこういった不安定な状態になったらどうしましょう。
注意する点は以下の3点です。
(1)相手の価値観を尊重すること
(2)相手の考えを聞いて、自分の考えを伝えること
(3)お互いの考えを組み合わせること
これらについて詳しく説明したいと思います。
*認知的均衡理論
ハイダー(1896年~?)により提唱された理論。
人は自己の認知体系を,均衡のとれた良い形態に整えようとする要求を持ち、認知の内的一貫性の整合性が取れるように行動するとする。自己の意見と異なる意見と対峙した状態はインバランス状態となり、緊張感・不快感が生まれる
2:意見が異なるときの3つのポイント
(1)相手の価値観を尊重すること
人間とはそれぞれが大事にしている考えを持っています。
その大事な考えを尊重してあげる姿勢はその人を大事にしていることに繋がります。
相手の考えを頭から否定するクセをつけると人から学び取る姿勢もなくなってしまいますし、人間関係も崩れてしまいます。
まずは相手の考えを尊重し、どうしてそう考えるのか、学び取る姿勢を持ちましょう。
(2)相手の考えを聞いて、自分の考えを伝えること
その上で、「やっぱり相手の意見は自分とは違うな~」
と感じ、それを相手に伝えたいと思ったら、遠慮なく言いましょう。
「なるほど、貴方の意見は確かにこうだけど、
僕はこう思うよ。そのことに対して貴方はどう思う。」
コミュニケーションとは相手と価値観を交換させ、より良い考えを生み出すことが大きな目的の1つです。
お互いの考えを交換しあうことは建設的なコミュニケーションにおいてとても大事ですからどんどん意見を交換しましょう。
(3)お互いの考えを組み合わせること
そして、できれば最後はお互いの意見をまとめて、1つの結論を出すことが理想です。お互いの意見が混ざり合って1つの結論が出てくることもあれば、どちらか自分の意見の間違いに気が付いて、相手に合わせる事もあるでしょう。
どんな結論が出るかはケースバイケースです。
人間は実に様々な価値観・考えを持って生きています。
自分と全て同じ考えをしている人など、世の中には居ません。そして、同じ考えが無いからこそ、世の中は面白いのだと思います。
人は様々な考えを組み合わせて行ったからこそ、今の豊かな社会があるのです。
意見の違いに対峙したら、前向きに捉え、よりよい考えが生み出されるチャンスだと思いましょう♪

