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心の理論

心は何に宿るのでしょうか?

心の理論

心は何に宿るのでしょうか?
人には心がある? では猿には? 犬には?
石には心はあるでしょうか?

 私たちは日々の生活の中で、「なんて心が酷い人だ!」と思ったり、「なんて心が優しい人だろう」と思ったりします。

 これは他者に心があることを認めているということです。
動物も自分と他者を区別するのでしょうか?
動物は人と違い、自分や他人という認識は無く、勝手気ままに生きているのでしょうか?

心の理論と動物の認識に関する実験があるので紹介します。

 「鏡に中の像を自分自身と認識できるか」を調べる実験です。
鏡を見た動物が、「鏡の中にいる動物は自分だ」と思うかというものです。
やり方は簡単で、サル(動物)の顔の一部に目立つマークをつけて鏡を見せるだけです。
 もし鏡を見て、自らの顔を擦るようなら、「自己」を認識しているということになります。 ニューヨーク州立大のギャラップはこの実験で、チンパンジーが自己認識できることを発見しました。
そして、「自己と他者を区別できる。だから彼らは他者がどう感実かを推し量り、共感(感情移入)ができる。また、それによって行動を多様に変化させることができる」としています。

 私たちは、この心の理論を持っていることで、他者が感じるであろう痛みを想像し、優しくなったり厳しくなったりするのでしょう。

それでは、最初の問いに戻りましょう。

心は何に宿るのでしょうか?

 この問いの答えは、少し味気ないものですが、「心の理論を持った動物がそう感じたら」が正解なのかもしれません。

 

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