しぐさから見破る相手の心理 ~視線編~
視線から見破る!相手の心理状態♪

ふとした瞬間、相手が見せるしぐさ。そこには相手も気づかない無意識のサインが隠れているかもしれません。身体は嘘をつくことがない正直者です。その習性を利用して、相手の心理状態を見破ってしまいましょう!
ところで皆さん、三日前の晩御飯のおかずを思い出せますか?…この質問を考えたときに視線が上を向きませんでしたか?
考えごとをすると、何故か視線が上に向きます。これは、余計なものを視界に入れないようにするためです。そうすることによって、視界から一切の情報を遮断し、思考に集中することができるのです。この時、相手の眼球の位置によって相手が今何を考えているのか分かる場合があります。
①視線が右上だった場合…これは過去に見たことのない光景を想像しています。つまり、作り話の可能性が高いです。
②視線が左上だった場合…過去の経験や情景を思い出そうとしています。先ほどの質問を考えたときに、左上を向いていませんでしたか?
③視線が右下だった場合…痛みや痒みといった、肉体的なイメージを思い浮かべています。
④視線が左下だった場合…歌や音楽といった聴覚絡みのイメージを思い浮かべています。
人と話す場合、ただ相手を見つめるのではなく、眼球の方向にまで気を配ると、新しい発見があるはずです。(ちなみに、今回の例は右利きの人の調査結果です。左利きの人の場合は結果が異なることがあるそうです。)
また、たまに目を閉じて話を聞く人もいますよね。ちゃんと話を聞いているのか、不安になりませんか?実はそれは、目を閉じることによって、周囲からの影響を一切無くし、話に集中しているのです。しかしその一方で、自分の意志や思惑を悟られないように防衛している場合もあります
。
視線一つで、たとえば誠意や信頼感、依存や敵意までも見取ることが出来ます。目は感情が表れやすいということをよく示していますね。皆さんも、相手をしっかり見据えながら話をしてみましょう!
参考文献
松本聡子 『あなたは人にどう見られているか』 文藝春秋
美堀真利 『しぐさの心理学―しぐさやクセからわかる本当の性格』 成美堂出版

