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関心を集めるための演出かも? 共感、同情をひく不幸自慢の心理!

不幸話の連鎖

関心を集めるための演出かも? 共感、同情をひく不幸自慢の心理!

「昨日さぁ、賭けに負けて奢るはめになっちゃったんだよー…。」
「俺なんて、昨日財布落としちゃったし!」
「あら、私なんて…」

ちょっとした不幸な話を、何故か楽しそうに語る人、周りにいませんか?しかも、一人が不幸を自慢すると、それに呼応するかのように、更に大きな不幸を語る場面があります。
どうしてそのようなことが起こるのか、今回はそんな不幸を自慢する人の心理についてみていきましょう。

自己顕示欲と自己憐憫

 度の過ぎた不幸自慢は、自己顕示欲と自己憐憫(じこれんびん)の表れなのです。不幸な体験を嘆くことによって、周囲からの関心や共感、同情をひくことができる上に、「大変だったね。」「かわいそう…」などと親身な言葉が貰えるのです。
それと同時に、「自分は他人とは一味違うぞ!」ということをアピールしているのです。つまりこれが自己顕示欲です。

 また、「自分はなんて不幸な人間なんだ!」と悲劇のヒロイン・悲劇のヒーローのようになることによって、自分に酔っている場合もあります。これが自己憐憫なのです。

注目を集めるための演出

 本当に不幸だったのなら、余裕なんてなく、大袈裟に話すことはできないはずです。また、楽しそうに話すなんてなおさらできません。つまり、オーバーリアクション気味に不幸話をするのは、たくさんの人の注目を集めようとする演出の可能性が高いです。

 不幸自慢をする人は、実は心の中ではそれほど自分が不幸だとは思ってもおらず、相手の都合よりも自分に差し出される救いの手にしか関心がない、という自己中心的な性格の可能性が高いです。

 ここまでいうと不幸自慢は悪いもののように聞こえますが、悪い面ばかりではなく、良い面も確かにあります。不幸を話すことによって、好ましくない体験を客観視できるようになり、不快な気持ちや恥ずかしい気持ちを感じにくくなり、心の安定に繋がっているのです。

 しかし、あまりに大袈裟に語り、それなのに不幸の内容が小さいという場合は、ただの自己アピールに過ぎない場合があります。不幸話に対し、真面目な態度をとる前に、相手の話し方や内容に気を配り、気をつけながら対応していきましょう!



 

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