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「絶対○○した方がいいよ」 根拠なく断言する人の心理とは?

口癖から見る相手の心理~『絶対○○』編~

「絶対○○した方がいいよ」 根拠なく断言する人の心理とは?

 友人に何か相談事をした際、なんの根拠も裏付けもないはずなのに「絶対〇〇した方がいいよ!」と断言する人、身近にいませんか?
「絶対」という言葉は、本来は自信の表れや、確実な事象を示した言葉であるはずです。しかし、根拠や裏付けもないはずなのに、「絶対」を使う人はなぜなのでしょう?今日は「絶対」をよく使う人の心理の裏側についてみていきます。

 「絶対」を沢山使ってしまう人は、本当は自信がないのです。自分の言葉や意見に自信が持てないからこそ、その不安や恐れを軽減させるために、あえて「絶対」という断定的な言葉を使ってしまうのです。
つまり、その「絶対」というのは、相手に言ったのではなく、自分自身に言い聞かせているのです。

 また、根拠はないけれども、自分の意見は曲げたくない、という我の強い面もあります。つまり、「絶対」をよく使う人は、意見の裏付けもなく、自信もないけど、「絶対」という強い言葉を使うことによって、自分自身を安心させたいという願望があるのです。

 それでも、本当に自信があって、自分が正しいと思っている場合も「絶対」を使うので、そこは注意が必要です。とはいっても、この場合も根拠がないことが多く、反論を恐れているので、それを防いでおこうとする心理が働いているのです。

 余談ですが、何の根拠もなく「大丈夫」と言うのも、自分を安心させるために言う傾向があります。しかし、「絶対」も「大丈夫」も、使ってはいけないということではありません。良い意味で自分を落ち着かせるために使うことも出来ます。そして何より、力強い肯定は相手も安心できます。使い所に気をつけながら、使っていきましょう!

参考文献
松本聡子 『あなたは人にどう見られているか』 文藝春秋
美堀真利 『しぐさの心理学―しぐさやクセからわかる本当の性格』 成美堂出版



 

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