優秀だと勘違い!?「要するに」を使う人の心理とは?
しぐさから見破る相手の心理 ~「要するに~」編~

人と話している時、人の話を遮ってまで、「要するに〇〇ってことなんだろ?」と、今までの話の経緯をまとめてしまう人、周りにいませんか?他人の話を途中で奪ってまで、「要するに…」とまとめる人は、自分自身をリーダー気質だと思い込んでいる場合が多いです。ということで、今日はその「要するに…」と言ってしまう人に隠された心理を読み解いていきましょう。
注目されていないと気が済まない人
「要するに…」と話を区切ってしまうと、他の人との意見を交換する場が奪われてしまいます。また、話を横取りされてしまった人はストレスが溜まり、その場の空気が悪くなり、そこで会話が途絶えてしまいます。このタイプの人には「常に自分が注目されていないと気が済まない」という気持ちが強い傾向にあり、「要するに…」と発言すれば、一気に視線を集めることが出来るので、よく使ってしまうのです。
話をまとめたがる分析家
とはいえ、議論や討論などで相手を打ち負かすつもりはなく、また、打ち負かす技量もないので、とりあえず話をまとめてみるのです。そして、「自分は難しい話をきれいにまとめたんだ」と自分に満足するのです。
そのことから考えると、「要するに…」を使うのは、自分が頭脳明晰で分析家であり、優秀な人材であるという自信を持っている人に多いです。また、自分こそリーダーに相応しいと思い込んでいる節があります。そして、相手の話をうまくまとめることにより、「自分は理解力がある人間なんだ」とアピールしているのです。
しかし、それは表面的な話だけしか聞いていないので、相手の真意を理解していない場合も少なくありません。また、話の邪魔をして相手に不快な思いをさせている、という自覚がない人も多いです。
その場で注目され、言った本人は満足かもしれませんが、周囲の人はきっと迷惑に思っています。皆さんも注意して下さいね。
参考文献 浅野八郎・監修 『図解 言葉のウラを読む事典』 PHP 研究所 美堀真利 『しぐさの心理学―しぐさやクセからわかる本当の性格』 成美堂出版

