積極的傾聴

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感情を汲み取る傾聴法、積極的傾聴の姿勢で聴き上手! 傾聴コラム③~傾聴の姿勢~

人の話しを聴くということ

優秀だと勘違い!?「要するに」を使う人の心理とは?

 前回は話を聴くのが下手な人はどのような人かということと、人は話を聴くことに対して無自覚である。ということを述べてきました。だからこそ、人の話しを聴くことに注意を払っていかなければなりません。
では、今回は聴き上手な人の姿勢を見ていきながら、人の話を聴くということのポイントをあげていきましょう。

聴き上手の姿勢

 話の聴き方が上手い人の姿勢に注目してみましょう。
まず、聴き上手な人は相手の話をしっかり聴こうという態度ができています。これは相手の話を受け入れ、「どうぞ、話してみて下さい」という姿勢が
出ています。これは話し手に安心感を与えます。

 次に、相手が話したら、その話の内容をきちんと理解します。
もし、理解できない部分があったら、その部分に関して質問をします。

 さらに、相手が話し終わったら、その内容についてまとめたり、話を
整理して的確な反応を示します。

この的確な反応というのは例えば、
A君:「昨日、コンビニに寄って、自転車を店の前に置いておいたら盗まれちゃったよ。」
B君:「本当?それは災難だったね。それで、盗難届は出したの?」

この会話では、B君はA君が自転車を盗まれて残念だったことを受け止めて、
「それは災難だったね。」とA君の気持ちに同情するように回答しています。
さらに、状況を詳しく聴くために、「盗難届は出したの?」という質問をA君に投げかけます。

話を聴く3つのポイント

 この「それは災難だったね」という言葉があるのとないのとでは、話し手に与える印象は
だいぶ違います。いきなり「盗難届は出したの?」と質問したら、ちょっと問い詰められている
ような印象を受けますし、「本当?」だけだと、ちょっとタンパクな印象を受けます。

つまり、相手の気持ちをくみとり、それに合った言葉で反応を示す。これがポイントになります。

以上のことをまとめると…
人の話を聴くということは
1、相手の話を受け入れている 
2、相手の話の内容が理解できている (感情をくみ取る)
3、相手の話の内容にそった適切な反応ができる(感情を返す)
ということがいえます。

 特に3は時に相手の感情をくみ取り、自分もそれに同調したり、また反発したりすることが
必要になることがあります。
感情をくみ取り、それに反応するということに関してまた次回詳しく見ていくことにしましょう。



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