HOME > コラム集トップ > 人間関係スキル >

カウンセリング

カウンセリング,傾聴

コミュニケーションコラム集

コラム集トップ > 人間関係スキル > 

カウンセリングでも重要な傾聴のスキル!感情に目を向けよう 
傾聴コラム④~感情に目を向ける~

人の話しを聴くということ

優秀だと勘違い!?「要するに」を使う人の心理とは?

 前回は人の話を聴くということのポイントをまとめていきました。①話を受け入れ、②話の内容を理解し、③話の内容にそった反応ができる。というのがポイントでした。
では、今回は前回にもちょっと触れた、相手の感情をくみ取り、それに反応するということについてみていきましょう。

感情の裏にある感情

 わたしたちが普段会話をしているなかでも、さまざまな感情のやり取りをしています。言葉の中に含まれる感情は人それぞれの度合いがあり、含まれる内容も様々です。

 例えば、彼氏に浮気をされて怒っている彼女が友達にそのことを話したとします。
「あんな男最低!!絶対別れてやる。」そんな言葉を友達に言ったとしましょう。
言葉ではものすごく怒った口調で話しているということは、感情としては“怒り”が
湧いていると考えられます。

 しかし、言葉の裏には他の感情が隠されているかもしれません。浮気をされて悔しい
のかもしれませんし、実は悲しいのかもしれません。そこで、友達は「浮気されてむか
つくんだね。と、彼女の今の感情を返してあげるとします。
本当にむかついているだけであれば、「本当にむかつくよ!!」と言うかもしれません。
違う感情があれば、「浮気されて悔しいなー。私もしてやる!」と悔しさを表すかもしれません。

人の感情は複雑で、必ずしも一つだけとは限りません。言葉では“怒り”を示していても、
他の感情(悔しさ、悲しさなど)があったりします。表している感情の裏にはまた、
他の感情もあるということを押さえておかなくてはなりません。

なので、聴き手としては言葉にとらわれず、表の感情と裏の感情が一致しているかを確認する
必要があります。「今はこんな感情なんだね」とそっと返してあげれば、話し手が自分の感情に
再確認できて、さまざまな気づきをもたらすことがあります。

カウンセリングでも重要視される、感情に目を向ける

これはカウンセリングのテクニックとしても用いられていて、カウンセラーはクライエントの感情に
目を向けるように話を聴いていくプロなのです。
しかし、あまり相手の感情に目を向けすぎてもよくないこともあります。相手が触れて欲しくない
嫌な感情を思い起こして不快になってしまうなんてこともあるので、そっと触れるようにして聴く
ことがポイントになるでしょう。


このエントリーをはてなブックマークに追加 Check -->

  • このページをブックマーク