傾聴スキル,相槌

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傾聴スキルに重要な相槌の効果とは!? 相槌上手になろう!
傾聴コラム⑤~傾聴のポイント 相槌~

優秀だと勘違い!?「要するに」を使う人の心理とは?

 
 前回は人の感情は必ずしも一つだけではなくて、同時にさまざまな感情を抱くというものでした。その同時に抱いている裏の感情を読み取るためにも、聴き手は感情に目を向けて、その気持ちを確認してあげることで話し手が感情の整理がつきやすいということを述べました。では、今回は傾聴に必要な相槌について紹介していきましょう。

話を促す相槌

 話を聞く際には相槌といわれる行動が必要です。相槌とは相手の話に反応して、「うん」「はい」「えぇ」などの頷きをいれることです。
相槌には2つの働きがあります。
 1つは相手の話を受け入れているという合図を送ること。話し手としては自分の
話が相手にちゃんと伝わっているか、聞き入れられる内容なのかというのを相手の
反応で伺います。
 もし相手に何の反応もなかったら、「いけないことを話してしまったかな?」とか「相手
に不快な思いをさせてしまったかな?」などの不安を覚えることでしょう。相槌には
「ちゃんとにあなたの話を聞いていますよ」ということを示すための働きがあります。

 2つ目の働きとして相手の話を促し、調子を合わせるという効果があります。
相手の話に同調し、相槌を入れることで話し手、聴き手相互に会話のリズムが生まれ、
話がはずむようになります。

相槌が上手い人は

 相槌は相手の反応に対して「うん」「はい」「えぇ」などの頷きをいれることなので、
一見簡単そうに見えます。何か難しいことをしゃべるわけでもないし、オーバーな
リアクションをしなければならないというわけではありませんから。

しかし、相槌はただ軽く「うんうん」と頷いていればいいというわけではありません。
言葉だけで「うん」と言っているだけだと、なんだか軽く話を流されているような印象を受けます。
言葉に加えて、相手の目を見て頷き、首を縦に振る動作が必要です。言葉と動きを合わせた
頷きを、相手の話に合わせて入れるようにします。

以上が相槌の仕方ですが、そのことを意識していると今度は話の内容が入ってきません。
相槌にばかり集中するあまり話の内容が理解できなかったというのでは、話を聴いたとは言えません。
相槌が上手い人は、言葉と動きを合わせた頷きで話を聴いていることを示せて、
かつ話の内容もバッチリ理解できているということが言えます。

相槌が自然とできるようになるまで


 いざ会話の中で相槌を入れて話を聴いてみようとすると、なかなか難しいものです。
かえって会話がぎこちなくなったり、先ほどにも述べたように内容が入ってこないといった
ことが起こります。
しかし、聴き上手になるためには相槌は欠かせないもので、相槌が自然とできるようになれば、
話の内容もしっかり入ってくる
ようになります。

それにはやはり訓練が必要なのです。訓練を積み重ねることで、意識しなくても自然とできるようになります。
普段の会話で相槌があまりできていないなと思う人は、ちょっとずつ意識してやってみるとよいでしょう。


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