話題にすべきは浅い話?深い話? 初対面の雑談は使い分け!
雑談の中の浅い話と深い話② ~感情の話題で親密度を上げる~

前回は雑談の中にある浅い話と深い話について、その違いについて述べてきました。浅い話とは話題の対象が身近な状況やモノに向けられたものであり、深い話は対象が自分もしくは相手の個人的なことに向けられ、感情が大きく入るというものでした。
今回は浅い話と深い話についてそれぞれの特徴をもう少し深く述べ、どんな場面で使うのかを考えていきましょう。
ちょっとした雑談に浅い話
浅い話は仕事での雑談や、初対面の人との会話でよく使われます。
仕事での話は要件を端的に済ませることが優先され、効率のよい
コミュニケーションがよしとされますが、それだけでは事務的な会話でしか
なくなってしまいます。
時には、ちょっとした雑談が必要なときがあるでしょう。
取引先の人との雑談とか、同じ職場の人とのちょっとした雑談などです。
このような、ちょっとした雑談は仕事をする上での人間関係を築くために
欠かせないものです。
このときの話題としては会話をする相手全員がわかるような浅い話(ニュースの
話題、地域の話題、持ち物の話題など)が望まれます。特定の人にしか通じない
ような個人的な話題は、あまり望ましいとはいえません。また、初対面の人に対して
いきなり深い話をするのも人によっては嫌がるので、まずは浅い話から入ることが
多いでしょう。
感情を交えた深い話
深い話は友達や恋人などの会話で使われます。
知人から友達に、友達から恋人になるなど親密な関係を築くためには、より個人的な
話題を中心にした深い話が欠かせません。誰にでも話せるような話題よりも、その人に
しか話せない話題の方がより親密度が上がるからです。
さらに、深い話には会話の中に、より感情が入るということも特徴的です。
個人的な話題となると、その人の考えや、思っていることが出てきやすくなるので、
より感情を交えた話題になります。
浅い話、深い話の場面を間違えると
以上のことから考えると、浅い話と深い話の対象を逆にすることは望ましくないという
ことが言えます。たとえば、仕事中に取引先の人と深い話をするあまり長話になって、
他の仕事がおろそかになってしまう。また、友達や恋人に対しあまり個人的な話ができずに、
当たり障りのない話ばかりをする。などです。浅い話と深い話は相手と場面に応じて適切な
話題を考え、使い分けていく必要があります。
次回は、この使い分けがうまくできないということはどういうことかを考えていきましょう。

