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第4回 人見知りはいけないこと?~人見知りのデメリット~
発行日 : 2011年12月29日

□■□メンタルヘルスコラム□■□

「人見知りはいけないこと?」
~人見知りのデメリット~

今回は人見知りについてのデメリットについて述べていきたいと思います。

人見知りすると何が問題なのでしょうか?
人見知りをすると以下のようなデメリットがあると考えられます。

・人の輪に入っていけない
・初めての場所、人にうまくなじめない
・第一印象が悪くなる
・うまく自分のことをわかってもらえない

などが挙げられます。

人見知りが不利となる場面

初めての場所、人に弱いということは、自分のことをアピールする
場面で不利になることが考えられます。
例えば、就職活動における面接があります。
就職活動では初対面の面接官に、自分の経歴や特徴などを知ってもらうため、
自分を売り込む必要があります。そこで人見知りしてしまうと、引っ込み思案になってしまい、
うまくアピールができない。
なんてこともあります。

また、最近では面接だけでなくグループディスカッションなんかが
選考に組まれていることもあります。
「一対一の面接は大丈夫だけど、集団のディスカッションになるとダメなんだよね~」
なんて人もいます。このように、人によってはある特定の場面で人見知りしてしまい、
うまくその場になじめないというようなことも考えられます。
人見知りが激しくなると…

さらに人見知りが激しくなるとどのようなことが考えられるでしょう?
「人とどのように接すればいいかわからない。」「人と話すのが怖い。」
などの対人恐怖症や社会不安障害などの精神疾患になってしまうことも考えられます。
そのようになってしまうと、仕事や日常生活における人間関係に支障が出てくるでしょう。

ここまで人見知りについての悪い点ばかり述べてきましたが、
人見知りすることすべてが悪いわけではありません。
しかし、人見知りせずに人と関われたら、もっと人間関係が深まっていくはずです。
著者自身も人見知りしてしまう性格なので、なんとか人見知りせずに人の輪の中に入っていけたらなと思うことがあります。。。

次回はその人見知りの克服方法について考えていきたいと思います。

第3回  人見知りという言葉、実は…
発行日 : 2011年12月1日

皆さんこんにちは!
ダイコミュでコラムの担当をしています、石橋です。
久々のメルマガ配信となりました。今後1ヶ月に1度メルマガの配信を通して、メンタルヘルスや心理に関する情報をお伝えしていきたいと思います。
どうぞよろしくおねがいします^^

人見知りとは、実は…

人の性格を表す言葉として、“人見知り”という言葉があります。人見知りとはまだ親しくない人を前にして、恥ずかしがったり、照れたりすることです。
よく飲み会やパーティーの場で、「自分、人見知りなんで…」と言って、なかなか人の輪に入っていけない。なんてこともあるかと思います。

この日常的に使っている“人見知り”という言葉、実は成人で使われる言葉ではないのです。人見知りとは生後7,8ヶ月の赤ちゃんが見知らぬ人に対して示す反応のことをいいます。
では、具体的にどのような反応のことを言うのでしょうか?

 

赤ちゃんの人見知り
人見知りとは生後6、7ヶ月ことから始まる、見慣れない人が近づくと微笑を示さなくなり、恐れを示すようになる反応のことをいいます。
乳児は生後2、3ヶ月~5ヶ月までは誰にでも微笑反応を示します。
それが、6ヶ月頃になる見知らぬ人が近づいたり、抱き上げたりすると、顔をそむけたり、泣き出したりします。
それは、母親と他者との区別ができてきたということを示しています。また同時に母親との愛着、身近な人との絆の形成の基礎ができてきたということも示しています。このようにして、赤ちゃんは母親との絆を深めていっているのですね。

 

赤ちゃんからのなごり?
それは、人だけでなく見知らぬ場所に対しても同じ反応を示すことから、“見知らぬことへの恐れ”の感情が育ってきたということを表しています。
人見知りは1年近くで消えるものであるとしていますが、それが大人になっても「人見知りしてしまう」というのは、ちょっとおもしろい話です。
赤ちゃんのなごりがずっと続いているということでしょうか。

しかし、大人になってもそのなごりが続いてしまうというのは、他者とのコミュニケーションにおいて都合の悪いこともあると考えられます。
次回はその人見知りの問題点について考えていきましょう。