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犬に学ぶコミュニケーション術

好意を持たれる,好意の互恵性

犬に学ぶコミュニケーション術



好意を示せば相手に好かれる


コミュニケーション講座今回は少し視点を変えて、「犬」から人間関係の
心構えを学んでいきましょう。


ここで、犬は犬でも、人間に好かれる犬と、好かれない
犬がいます。両者の違いは何が原因なのでしょうか。
それは「人間に対する警戒心が高いか否か」と言うこと
に帰着します。


知らない人に対して、警戒心むき出しでワンワンほえる
ような犬は、まず人間に好かれません。


逆に知らない人でも、警戒心が薄く、尻尾を振って
「大好きだよ」という態度で人間と接する犬は、大抵
好かれます。(*好意の互恵性


これは人間同士でも同じことが当てはまります。
例えば会話をするときに、警戒心むき出しで、
疑り深い会話をする人がいたらどう感じるでしょうか?


確かに、特に知らない人と会うとき、その人はもしかした
ら危険な人かも知れないので、ある程度の警戒心を持つ
ことは健全な心構えでもあります。


しかし、いつまでも警戒心を持ち、当たり障りのない、
表面的な会話に終始していると、なかなか打ち解け
ることができません。



相手に好かれたいのなら、好かれる犬と同じように
警戒心を解き全身全霊で「大好きだ」というメッセージを
伝えるような会話をしなくてはなりません。



尻尾をフリフリして、人間に擦り寄ってくる
ワンちゃんをちょっと見習って、心を開き、
感情豊かに愛情を示してみましょう。



きっと相手は好意を持ってくれるはずですから。




*好意の互恵性

それほど特別な感情を抱いていない相手でも、好意を示されて、愛を告白されるといったことをされると、人はその相手を好きになる傾向にあるとする心理学上の理論