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リーダーに求められる資質とは?

リーダーシップの条件 人間関係が楽しくなる♪

リーダーシップをとろう
リーダーシップをとるには


コミュニケーション講座 今回は少し古いコミュニケーション理論を解説します。


アリストテレス(*)修辞学(**)において、
リーダーに求められる資質はエトス、パトス、ロゴスにあると主張しました。

エトス・・・信頼感、誠実さ
パトス・・・情熱、熱意
ロゴス・・・論理性、思考力


 これは紀元前に考え出された理論です。とても古い理論ですね。修辞学自体はもうすっかり衰退してしまいましたが、私はこの理論が大好きです。


 エトスは全ての人間関係の基礎だと考えています。
信頼感誠実さが無くてはその人と接しようという気持ちが湧いてきませんから。


 エトスの無いリーダーはおそらくリーダーとして、の最低限の資質にかけるでしょう。また、リーダーの資質云々の前に人間関係のあらゆる基礎が無いとも言えます。


 またエトスだけあってもやはりでも物足りない。
信頼だけでは面白みに欠けます。
 人間は感情によって突き動かされる生物です。
集団の感情を呼び起こすパトスが無ければ人は動かないでしょう。


 さらに、最後にロゴスがあれば最高です。
考える力、問題を解決する力、目標を誰にでも解りやすく説明する力があれば完璧ですね。


 小泉前首相は、エトスとパトスに優れていたと思います。
政策をコロコロ変えなかったので人として信頼できました。
また言わずもがな情熱家でした。ロゴスについては少し物足りなさも感じましたが、エトスとパトスが飛びぬけていたので国民を引き付けるには充分だったのでしょう。


 私は私の講座から成功者がたくさん生まれて行くことを目標にしています。誠実であって、情熱があり、そして高度な論理、思考力のある真のリーダーを育て上げたいといつも考えています。




*アリストテレス(前384 - 前322)
古代ギリシアの哲学者。多岐にわたる自然研究の業績から、「万学の祖」とも呼ばれる。


**修辞学
自由七学芸の内の一つ。
基本的には演説の技術で、いかに聴衆を納得させるかを目的とするかなり政治的なもの。