コミュニケーションを学ぼう 説得上手になる方法♪

説得上手になる方法
いい説得、ダメな説得


コミュニケーション講座 今回は説得についてのスキルをお伝え致します。


 説得が行われる状況としては営業、異性との交際の申し込み、飲みの誘い・・・と実に様々です。


 私達が説得と聞くと「一方的に説き伏せる」と言ったイメージを持ってしまいます。  立て水を割ったように商品を売りつける営業マンや、新聞の勧誘員さんを思い浮かべてしまいます。
しかし、これは間違った説得の仕方です。


 コミュニケーション理論では、「説得とは相手の自己決定を助ける作業だ」と言われています。自己決定とは、自分で考えて決めると言うことで、他人が決めることではありません。


 例えば、私は以前、あるジムの無料体験コースに行ったことがあります。確かに体験コースは無料だったのですが、そのコースが終了したときに営業の方が来て、「Aコースと、Bコースがありますが、どちらになさいますか?ペラペラペラ・・・」


 説明を始めるのです。その説明の仕方が良くない。
既に私がコースを継続するかのような言い回しをしてくるのです。 そして、私に考える間を与えることなく、延々と話し続けるのです。


 私としては「決定権」を奪われたような気がしました。
その営業マンに対する不信感を持ってしまい、もう契約する気がしませんでした。


「Aコースと、Bコースがあります。もちろん、お気に召さなかったら、今回で終わっていただいても結構ですよ♪ どうぞゆっくり判断下さい」


と言っていただいたら、印象は大きく違っていたでしょう。


 人を説得する時は「正直に、誠実に情報を伝え、そして吟味する時間を与えた上で相手に決定してもらう!」


という気持ちが大事になります。


 あせる気持ちがあると、決定権を相手から奪ってしまい、強迫に近くなってしまいます。そうなったら最後、相手の貴方に対する信頼は著しく低下します。



 説得とは、相手が決める手助けをする作業です。
自分が相手を説き伏せるのではないということを心にとめましょう♪