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みんなでやろう!集団トレーニング ~ボディ・ランゲージ~

人と上手に関わるための練習方法 ~ボディ・ランゲージ~

 もしも見知らぬ人に、知らない言葉で道を尋ねられたら、あなたならどうしますか?言葉が通じない相手と対面した時、私たちは身体を使ってなんとかコミュニケーションをとろうとします。いわゆるボディ・ランゲージです。

ボディ・ランゲージももちろん立派なノンバーバル・コミュニケーション手段の一つです。嘘がつける言葉とは違い、身体は嘘がつけません。つまり、ボディ・ランゲージでは本心が伝わるのです。真に通じ合えるコミュニケーションを行うために重要な働きをしているのです。

 というわけで今回は、身体を使ったイメージの伝達と、無言での協同作業についての遊びを紹介したいと思います。

まずは一人で出来る遊びです。立っていても、座っていても構いません。目の前に透明なガラス窓をイメージして、そのガラスを拭いてみてください。パントマイムのような感じです。ガラスを拭いているというイメージが鮮明になればなるほど良いです。

 次は、水の入ったコップをイメージして、コップを持ち上げて水を飲んでみましょう。水の温度や味もイメージすれば、自然と表情も変わります。

今度はそれを応用して、みんなで集まってビールを飲んでみましょう。大人数でやれば、不自然なところを指摘し合えます。場が盛り上がってくると、ただ飲むだけでなく、乾杯してみたり、注いであげたりと、自然と行動のバリエーションが増えていきます。

これらの遊びは、本気でやれば、気づかないうちに身体が動き、相手はそれを直感的に感じ取ります。

 こんなことでコミュニケーションがとれるのか、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、皆さんは実際に体験したことがあるはずです。それは、小さい頃に遊んだ『ごっこ遊び』です。その場にないものを想像し、こども同士で楽しむ遊び。これこそがイメージの共有です。あの頃から成長した今だからこそ、こういった遊びが大切なのです。恥ずかしがらずに、ぜひ挑戦してみてください。