みんなでやろう!集団トレーニング ~表情の識別訓練ゲーム~

自分の感情を表現するものの一つに、『表情』があります。誰だって嬉しかったら笑い、悲しかったら泣き、頭にきたら怒ったりと、その時の感情に合わせて表情が変化します。無表情では、相手に気持ちが伝わらないどころか、自分の気持ちも満足に発散出来ませんね。
『表情』は先天的、つまりは生まれる前から持っているものだとされています。しかし、その表情を読み取ったり、あるいは理解したりする能力は、後天的に学習されたものだと言われています。
だからこそ、人の表情を見分けられず、的外れな解釈をしてしまうということが起こり得るのです。
表情の識別の学習は、乳幼児期から始まり、それがベースとなって、成長するにつれて洗練されていきます。つまり、練習すれば今からでも十分に識別出来るようになるのです。
ということで、簡単な表情の識別訓練法を紹介します。二人一組になり、感情を表現する人と、それを読み取る人に別れます。
感情を表現する人は、喜怒哀楽いずれかを表情だけで表します。読み取る人はその表情を見て、『あなたは今〇〇な気持ちなのですね。』と言います。それが当たっている場合は肯定し、外れている場合は無言で否定します。全てを表現し終えたら、今度は役割を交代して、また同じように行います。
簡単そうに思いますが、意外と難しいものです。ペアの人が親しい人間の場合は、すでに相手と関係ができている上、相手の表情を知っているので、識別は簡単です。しかしながら、初めての人とする場合、その人にとっての怒った表情は、自分にとっての悲しい表情だったりしたりと、判別がつきにくいのです。
喜怒哀楽に慣れてきたら、驚き、恐怖、困り顔といった風に、表情のバリエーションを増やしていくとより楽しいですね。テレビや雑誌などを見るとき、ちょっと表情に意識を傾けてみるのはどうでしょうか?きっと新しい発見があるはずです。
