Part-4 どもり・滑舌―改善法~腹式呼吸②~
みなさん、こんにちは。
前回のコラムで「腹式呼吸」についてお話しました。
しかし正直な話、とても難しいとお話しましたが、
ここで手をこまねいていても仕方がないので
みなさんにとってできる限り分かりやすく、
やりやすい方法をご紹介していきます。
鼻で息を吸う
まず最初として「鼻で息を吸う」というものです。
理由はさまざまありますが、
一番の理由は「口で呼吸をすると『胸式呼吸』になりやすい」
という点です。

胸式呼吸は体にとってよくない
「胸式呼吸」についてお話していくと
これはこれで話が長くなってしまうので
単刀直入にいうと「『胸式呼吸』は体にとってよくない呼吸法」なのです。
緊張している時の呼吸法に近い呼吸法が胸式呼吸と言えます。
また首や肩にも力が入りやすくなる呼吸法でもあります。
「口から息を吸う」と、首や肩に緊張が走りやすい
実は「口から息を吸う」と、首や肩に緊張が走りやすいのです。
もし日常的に口から息を吸っているようでしたら、
鼻から息を吸うことを心掛けて下さい。
またそうすることで風邪など引きにくくなります。
まずはこの方法を練習してみて下さいね。

次に習得したいテクニックは「息を吸った後に軽く息を止める」です!
「息を吸った後に軽く息を止める」とはなんぞや?と思いますよね?
実は息を吸った後は必ず息を止めるという作業が腹式呼吸には必要なのです。
腹式呼吸は本来、大量の息は必要としません。
たくさん吸えば吸うほど苦しくなりますし、
首や肩に力が入っていきます。
そこで息を吸った後は、「キャッチボール」をする時に
相手のボールをキャッチするような
感覚で息をフッと止めてみましょう。

息の吐き方のコツ
息を吸った後に軽く息を止めて、
そこから息を吐いていきますが、
息の吐き方にもコツがあります。
息は口から吐いて頂ければよいのですが、
吐き方もちょっと難しいので、
これもまた「キャッチボール」を使おうと思います。
ボールをキャッチした時、ほとんど意識がないくらい息を瞬間的に短く吸って、軽く息を止めました。
そしたら今度はボールを投げながら、
「す~」という音に近い息の音で口から息を吐いていきましょう。
ボールが手から離れてもしばらく投げたままの体勢で
「遠くまで飛んでゆけ~!」という意識を持ちながら
そのまま息を吐き続けて下さい。
この一連の流れが「腹式呼吸」だと思ってもらって大丈夫です。
もちろん細かいことはいっさいお伝えしていないので
「なんでこれが腹式呼吸なんだ?」
と思われる方もいると思いますが、
難しいことは考えずに一度試してみて下さい。
この方法ならどなたでもほぼ間違いなく
腹式呼吸ができるはずです。
ボールをイメージして呼吸をしてみましょう!

次回のコラムでは「新しい息の吸い方はどうするの?」ということにお答えしていきます。
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